整骨院の手技に関して
当院では関節モビリゼーションを含めPNF(固有受容性神経筋促通法)
やオステオパシー・操体・筋二点法などの手技を患者様の状態に合わせオーダーメイドの調整を行っております。
関節モビリゼーションについて
当院ではまず十分に筋緊張を取り除いてから関節にアプローチしていきます。
関節モビリゼーションは、徒手で関節を他動的に動かすことで、本来あるべき関節の遊びを復元する手技です。
関節の遊びが出来る事により驚くほど筋緊張が取れるのを実感できます。
手技は無理に動かしたり押したりしないため身体にも負担がかかりにくく可動域制限のある方やご年配の方でも安心して調整を受けれる事が最大の特徴です。
関節内運動には副運動と構成運動に分けられ関節外運動に伴って起こる運動が構成運動で副運動は骨運動を伴わない関節面相互の運動であり、通常、一般での随意運動では起こりません。
副運動は筋が脱力した状態で他動的にのみ起こる関節面の動きになります。
いわゆる関節の遊び(自動関節運動範囲を超えた部分に認められる僅かな関節の可動)になり、この遊びの部分が少なかったり歪みがあったりすると痛みやコリ感、動かしたりした時の引っかかり感などさまざまな不快症状が出てきたりします。
コリや筋緊張にマッサージやほぐしなどを取り入れながら緩めていくというのも一つの方法ですがそれだけでは十分とはいえませんそれに筋肉が炎症を起こして痛みがでているのであればかえって逆効果になってしまいます。
筋肉は骨や関節に付着しておりその関節や骨が歪んで向きが悪くなってたり遊びが少なくなっているとそれに付着している筋肉にも影響を及ぼします。