パルス治療

しかし近年、骨折部位に微弱な超音波を断続的に照射する治療法（低出力超音波パルス療法）で 骨癒合期間が約４０%短縮されたという臨床研究が出されています

骨折した部位に微弱な超音波を断続的に照射します。 治療に用いる超音波は連続的なものではなく １万分の２秒間照射し、１万分の８秒間休止を繰り返す断続的な照射サイクルです。

照射することで骨癒合期間の短縮が期待できます。

他にも照射により筋芽細胞の増殖などが認められるため捻挫、挫傷などの軟部組織の損傷などのケガにも用いております。

損傷部ピンポイントにプローブを固定した状態で使用することができ、筋・腱・靭帯など損傷を受けた軟部組織を効果的に治療できます。